一穂の一歩 ~イチホノイッポ~

大学を休学して世界一周をした自分の人生の歩みを書いています。バイク・旅・山登りなどアウトドアから日常の一部を書いていきます。ぜひ見ていってください!

インド旅 12~13日目 ウダイプルからブージへ

3/6~3/7

ウダイプルからアーメダバードを経由して

僕たちはブージという

インド西部グジャラート州

電車で向かった12日目は1日丸々

移動日であった。

アーメダバードは滞在時間が短かったけど

ある意味インパクトの強い街であった

なんせ夜やのに人がめちゃ多いし、

ガスガスしてた!笑

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駅では荷物を運ぶ人が頭に乗っけてる

のがよく見られる。

シンプルにすごい、笑

 

とくに何もなく、早くブージに行きたいと願う

俺ら2人は駅構内で座って電車を待っていた

 

ようやくきた電車で7時間

ぐっすりと寝て起きればブージに到着していた

 

 

 

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着いたのは朝7時

フリースを羽織らないと寒くて震える

ぐらいの温度で太陽が昇るのを待っていた

今までで1番小さい規模のこの街は

英語がほとんど通じない、笑


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けれども朝日はこのように美しい

こういう景色が見れるこの街はなんだか

もうすでに好きになっていた


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朝ごはんは屋台飯

1プレート30ルピー(約45円)

カレーコロッケもどきが4つあり

それをパンに挟んで食べるのが

めちゃんこ美味しい、、、

屋台のおっちゃんに明日も来るねって

約束するぐらい美味しい店見つけてしまい

ました、、。笑

 

今日1日を使って

インドのウユニ塩湖と呼ばれる

カッチ湿地にバイクをレンタルして

みにいくことに!

 

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こちらのスクーターを一台24時間

レンタルしてデポジット含めて

1500ルピー(約2250円)

初めてインドのカオスな道路を自分で

走るのは不安と楽しみ半々でした。

 

にへいは原付も乗ったことなかったから

めちゃくちゃ不安みたいでした。笑笑

2人でビクビクしながら発進

 

いざ走り出すと、ここはインドでも

田舎の方、

そんなに交通量が多いわけではなく

道もそんな悪くない。

これは走れる

 

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この地図をもらい、ブージから

73km先のchrodoというところが

ホワイトデザート(塩湖)


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天気は快晴

走りも快調


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途中でサービスエリアに寄って

チャイで休憩、、、
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道はずっと一本道

遮るものは何もない
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もうすぐホワイトデザートが

近づいてくるんやと

気持ちが高ぶってくる

 


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やっと着いた。

昼の1番暑い時間に着いたから

日がジリジリと肌を焼き、

塩湖から反射して眩しい光が

目に突き刺してくる

 

周りを見渡して地平線しかない

観光客なんてほとんどおらん

少し歩けば自分と地球の2人しかいない

空間になる(にへいおるから3人やけど)

 

この塩湖にもラクダ使いがいる

大抵の人は約3キロほどをラクダで往復するが

俺らはそんなお金はないが

体力は有り余っている

歩こう、と。

 


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3キロ先はこの川が遮っていて

向こう岸に渡る人なんて

ほとんどいないそう

 

 

行ってみよう、と。

服を脱ぎパンツ一丁でこの川を越えると

お尻がヒリヒリする(水位は胸の高さ)

塩のせいやろか??

とか言うて笑いながら先へ先へ

約1時間半ほど歩いたら

土の山しかなかった。笑

 

何やこれ。

 

 

 

往復3時間あの1本目の川に帰ってきた時は

もう手持ちの水も残り僅か

食料もほぼゼロで2人ともヘロヘロやった

 

1本目の川をまた渡ってようやく戻った時に

インド人の観光客に言われた

衝撃の事実。

 

 

その川、

工場からの排水流れてるから

入らんほうがええで

 

 

あ、お尻ヒリヒリするんて

化学物質かい。

往復3時間歩いた俺らの疲労

この事実を知った恐怖感で

どこかへ行ってしまった。


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まぁ、この川を越えて見た景色は

行かんやつにはわからへんし

人生初の塩湖をこんなに歩いた

 

 

一片の悔いなし。