一穂の一歩 ~イチホノイッポ~

大学を休学して世界一周をした自分の人生の歩みを書いています。バイク・旅・山登りなどアウトドアから日常の一部を書いていきます。ぜひ見ていってください!

インド旅 6日目 ジャイサルメール Jaisalmer

 朝起きたのは

朝日が昇りきってしまってからだった。

 

朝ごはんを食べ、

チェックアウトを済まし

 

午後1時からのキャメルサファリのツアーを

ただ待っているのも暇なんで

街中散歩へ。

 

向かった先は

昨日街中を歩いてた時に見たタクシーの

運ちゃんの休憩所

そこでトランプをしてたのが

おもろそうやったから

 

今日はそれに参加することに。

トランプを持参して行ったが誰もおらん。笑

 

「昨日ここでトランプしてた人達

今日はやってないん?」

「仕事してる」

そりゃそうか。笑笑

だけど

「こいつらがトランプしたいってよ!

俺ら暇やしやろーぜ!」

みたいに声をかけてくれて

結局めっちゃ集まった。笑笑

 

始まったトランプゲーム

1時間半ぐらいやって改めてわかった

 

インド人

めちゃくちゃや。笑笑

 

ルールはなんとなくあるんやろうけど

順番とかルールの統一とかぜーんぜん。笑笑

やから俺らは、えっここでこれ出せるん!?

みたいな感じの連続で最後まで

ルールが一切

わからんかった笑笑

 

でもみんな楽しそうに勝ちにこだわって

必死にやる雰囲気がめちゃ楽しかった

大声で怒鳴って喧嘩してたり、

人をしばいてたり。笑

 

見てるだけで爆笑

 

写真撮れんかったんが残念だった

時間を潰してホテルに帰ってお昼ご飯

 

食べたらいざキャメルサファリへ!

 

ジープに日本人のシャンティとそうごと

運転手の人の計5人で約1時間半ぐらい

でより砂漠に近いホテルに着いた

 

少し休憩してから

スマホや電子機器類をジップロックに入れ

(砂まみれにならんように)

子供達のところに行き

4人ラクダ使いの子供たちが同行

してくれた

f:id:IPPO:20190315004253j:image

 

ラクダに乗ったのは初めてで

意外と高い!!

立ち上がる瞬間は落ちそうになる笑

f:id:IPPO:20190315004224j:image

f:id:IPPO:20190315004517j:image

 

子供達に話を聞くと15歳、最年少は10歳

学校が終わってからラクダ使いの手伝い

をしてるらしい

子供達も楽しそうに連れてくれる!

f:id:IPPO:20190315004315j:image

 

草の生えてない真の砂漠に着くと、

ラクダを座らせて子供達と遊ぶことに。

 

メーーーチャ元気笑笑

走っても走っても疲れない彼らは

自分の体力のなさと老いに近い何かを

感じさせてくれた。泣笑

f:id:IPPO:20190315004325j:image

はしゃぎ回ってたら日がもう落ちそうに。

子供達も予定以上に白熱して遊んじゃったよ

みたいな顔してた。

 

急いでサンセットビューポイントへ

波打った砂漠でラクダが走ると

すごい振動が、、!

 

日の角度が落ちて

砂の影が伸び、だんだんと暗くなるのを

感じ、その時間にみんなそれぞれ浸っていた。

f:id:IPPO:20190315004409j:image

そんな時間もあっという間に過ぎ、

暗くなったら危ないので

急いで帰宅。

別れ際にチップを要求されたが、

子供達には喜んで渡せた。

 

ホテルに戻り、伝統舞踊をみて

晩御飯はブッフェ形式

腹パンパンになるまで食べた。

f:id:IPPO:20190315004425j:image

そして夜9時ぐらいに砂漠で寝るか

ホテルで寝るか聞かれたんで

「砂漠で!」即答だった

 

ジープに4人分の布団を詰め込み

砂漠のど真ん中へ、

布団を敷いてブランケット2枚に包まれたら

全然寒くない!

 

超心地よい。

風の音だけ聞こえる。

空は星空でキラキラ輝いて見えた

周りの光はほぼゼロに近いので

これほど綺麗な星を見たんは

船の上以来。

 

でも砂漠の真ん中で4人で寝ている

この経験は一生忘れられない

ものとなったに違いない。

 

興奮してなかなか寝られんかった

星を眺めるだけなのに飽きなかった

 

気がつくと目を閉じていた。